タバコの煙はタバコから直接吸い込んで肺の中に入れる「主流煙」と、タバコの先から出る煙の「副流煙」に分かれます。
しかも、喫煙している人がタバコから直接吸っている「主流煙」よりも、吸っていない人が吸ってしまう「副流煙」の方が高い濃度の有害物質が含まれています。
タバコの副流煙に含まれる有害物質を主流煙と比較すると、
「心臓血管・呼吸器毒性物質」の場合
・ニコチンなら 2.6~3.3倍
・一酸化炭素なら 2.5~4.7倍
「呼吸器毒性物質」の場合
・窒素酸化物 4~10倍
・アンモニア 40~170倍
・ホルムアルデヒド 0.1~50倍
「各種発ガン物質」
1~30倍
《喫煙と健康 保健同人社より》
と、なっており直接タバコを吸っている人より副流煙を吸っている人の何倍もの有害物質を吸わされていることがわかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿